帆雨亭

グルメ 買い物 尾道

おのみち文庫の喫茶店


屋内席

 帆雨亭は商店街と千光寺を結ぶ千光寺通の中頃にあります。木の塀と石垣に挟まれた石畳の狭い路地を通り抜けると入り口が見えてきます。脇道のため通る人も少なく、時間が止まったかのような雰囲気です。

 木の入り口を抜けると、ぎりぎりまで家が密集する露地の中で、ぽっかりと開けた緑の空間が広がります。手前にはお土産の販売スペースと屋内席があり、正面には野点の屋外席と2階建ての茶室があります。茶室の脇には石灯籠もあり和の雰囲気。茶室は約150~160年前のものだそうです。安全のため入れないようになっていますが、1階には囲炉裏の上に鉄瓶がぶら下げられていて、野趣に富む風景です。春は桜、秋は紅葉が楽しめます。

 このお店がオープンしたのは1999年4月。尾道の古寺散策の膝休めにと開店し、店名は店主の家にあった宮原節庵の扁額から付けられました。元々は屋外席のみでしたが、倉庫を改装した屋内席も作り「おのみち文庫」と命名した、志賀直哉を始めとした尾道に縁のある作家の作品を展示しています。このコーナーは、志賀直哉のコレクターである店主の友人が、集めるだけでなく読んでほしいとの願いで作られました。200冊ほどの展示があり、中には暗夜行路など初版第一刷の貴重な本も展示されています。

 おのみち文庫の奥には窓際席があり、座敷に座りながら尾道の街並みと尾道水道を眺めることができます。奥さんによると「ここで、ぼんやりするお客さんが多いんです。女性より男性が多いかも」とのこと。あまりに窓が気に入って、同じものを作りたいので窓枠を計らせてくださいと言ってきたお客さんもいたそうです。


お店の前の路地

おのみち文庫

店内の様子

窓際席

屋外席

茶室(立ち入りはできません)

人気メニュー


お抹茶(菓子付)

 尾道の風情を堪能しつつ、お抹茶(菓子付)で一息付きましょう。お抹茶は明治11年から尾道で営業を続けている今川玉香園茶舗が厳選した茶園のもの。濃厚な味わいと香りが尾道散策の一休みにぴったりです。

 手作りケーキセットは、ケーキとコーヒーか紅茶のセット。取材時のケーキはブルーベリー入りのベイクドチーズケーキで、ブルーベリーはここの庭で採れたものです。10本のブルーベリーがあり毎年実った果実を冷凍保存しています。ケーキセットの飲料は50円追加で尾道桜の紅茶に変更できますよ。この紅茶には塩漬け桜が入っていて、ほのかに桜の香りが漂います。

 また夏になると自家製シロップのかき氷が登場します。地元尾道の果物を砂糖で煮て作った自家製のシロップで、果物自体の風味が引き出された人気メニューです。


手作りケーキセット

尾道桜の紅茶
 

尾道のお土産ショップ


ショップコーナー

 小さなお土産コーナーには、今川玉香園茶舗のオリジナルブレンドの紅茶、地元のアーティストが作った食器や、猫中心の様々なグッズ、帆布の袋、帆雨亭オリジナルコーヒーカップなどが揃えられています。お気に入りの尾道土産を探すこともできますよ。


オリジナルコーヒーカップ

帆布の袋


施設名 帆雨亭
カテゴリ グルメ・買い物
エリア 尾道
住所 広島県尾道市東土堂町11-30
電話 0848-23-2105
料金 お抹茶(菓子付) 630円
手作りケーキセット(コーヒー・紅茶) 900円
その他メニュー多数
※上記価格は取材時のものです。
営業時間 10:00-17:00
不定休
交通

JR尾道駅から約0.8km
徒歩約12分

WEB

公式HP

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インタビュー
店主 島居勝さん
店主 島居勝さん

 古寺巡りコースの途中で、一休みしたり、空いた時間で「おのみち文庫」で本を読んだりしながら、ゆっくり過ごしてください。

Snapshot

おのみち文庫

暗夜行路初版本

古い地図

屋内席の外観

屋内席の様子

窓外には尾道水道

お店の前の路地

茶室

お茶菓子

夏に人気のかき氷のメニュー表

取材日:2015年3月5日 | Top > どこに行く> 広島側陸地部 > 帆雨亭


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