万田発酵

観光・見学 因島

万田酵素の歴史


植物用万田酵素で大きく成長した大根

 万田発酵の主力商品、万田酵素といえば、巨大な大根やかぼちゃを連想するかも知れません。その万田酵素は1961年に万田発酵の創業者である松浦新吾郎氏が研究を始めたことでスタートしましたが、実は「万田」は元禄時代から続く蔵元でした。その醸造の技が万田酵素にも継承されたのです。

 研究着手から23年の歳月をかけて商品化に成功した万田酵素は、松浦新吾郎氏自らが販売の陣頭指揮にあたり、販路を拡大。今では全国にその名を知られる存在に成長しました。

 万田酵素の商品は、大きく分けると健康食品、スキンケア商品、農業・園芸資材(特殊肥料)、水畜産飼料、生鮮・加工農産品に分けられます。 これらの商品は、全て厳しいGMP認定を受けた因島の工場で一貫生産されています。


万田酵素主力商品

万田酵素で鈴なりになったサトイモ

万田酵素の秘密


万田発酵本社事務所

 万田酵素は天然素材100%の発酵食品です。使用する原材料は黒砂糖、果実類、根菜類、穀類、海藻類など、53種類以上(商品により異なります)。自社農場や契約農家で栽培されたものを使用しています。発酵は、蔵元の知恵を継承して寒い時期から始めます。そして原材料の旬の時期に合わせて、少しずつ足していきながら、3年3ヶ月以上をかけてゆっくり発酵させていきます。原材料には人工酵母や防腐剤などの添加物を一切使わないのはもちろん、熟成も自然任せ。熱も水も加えず、因島の恵まれた風土と職人の技で、万田酵素が完成していきます。

 植物用の万田酵素は巨大な大根やかぼちゃを作る魔法の薬ではありません。万田酵素は植物の根を活性化させ、より多くの養分を吸収できるようにする作用があります。長年培われた醸造の技と発酵技術が、万田酵素にはぎゅっと詰まっています。


万田酵素が作用した根

万田酵素の商品群

工場見学


試験農場「万田びっくりファーム」

 万田発酵では、いつでも工場見学ができます。事務所で受け付けを済ませると、案内の係りの人が出迎えてくれます。まずは工場へ。工場といっても、ただひたすら素材の入った樽を寝かせて発酵させるだけ。ダイナミックな動きはなく、かなり地味な見学ですが、係りの人が、万田酵素の開発秘話や地元因島の裏話などを織り交ぜながら、面白おかしく案内してくれるので、退屈することはありません。見学棟では、仕込んですぐの樽、1年目の樽、2年目の樽、というように熟成の過程を目と鼻で実感できますよ。

 工場見学が終われば試験農場へ。ここでは植物用万田酵素が実際に作用した作物をじっくり観察できます。そして最後は試食。試験農場で作られた野菜たちを実際に食べてみます。試験農場脇にはショップもあり、いろいろな商品が売られています。普段目にすることがない商品もあるので、お土産にぜひどうぞ。

 ここまで約1時間の見学ですが、見学者の都合に合わせて早回りも可能だそうです。また、スムーズな見学のためにも、工場見学はできるだけ予約してください。特にグループや団体の方は前日までの予約をお願いします。

 因島で生まれ因島で育った万田酵素。産業観光としてだけでなく、因島の風土を知る上でもこの工場見学は必見です。


工場見学スタート

見学棟

商品の説明

試験農場で栽培されている大根

試験農場

試験農場にある17種柑橘類の接ぎ木試験


施設名 万田発酵株式会社
カテゴリ 観光・見学
エリア 因島
住所 広島県尾道市因島重井町5800-95
電話 0120-85-1589(見学専用)
料金

無料

営業時間 8:45-17:00
年末年始休
交通

土生港から約7km
車で約10分 自転車で約35分

WEB

http://www.manda.co.jp/

施設提供写真の二次利用はお断りします。
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インタビュー
お客様サービス室
お客様サービス室 細谷邦彦さん

 万田酵素に興味がある方もない方も、因島ではぜひ工場見学にお越しいただき、私たちのありのままの姿をご覧ください。

Snapshot

施設入口にあるモニュメント

根の観察室(試験農場)

試験農場産物の試食

工場見学記念品

ショップ

取材日:2015年2月2日 | Top > どこに行く> 広島側島嶼部 > 万田発酵


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