平山郁夫美術館

観光・見学 生口島

しまなみ海道必見のスポット


正面入口

 平山郁夫美術館は、しまなみ海道周辺でも知名度の高い美術館です。尾道市瀬戸田町(生口島)の中心部にあり、年間を通じて多くの人が訪れます。館名の通り日本画家、故平山郁夫氏の作品を多く収蔵しています。館内は3つの展示室があり、平山郁夫の歩みを辿るように作品を見ることができます。大規模な美術館ではありませんが、平山郁夫との距離がとても近く感じられる美術館です。たっぷり時間をとって見学してください。

 この美術館は建築家今里隆氏が設計したもので、まるでお屋敷のような落ち着いた外観です。受付や館内の喫茶店からは広々とした日本庭園を眺めることができます。庭園は瀬戸内海をモチーフに作られ、中央にこんもりと浮かぶのはひょうたん島をイメージしたもので、元東京農業大学教授の故中島健氏の設計によるものです。


エントランスホール

日本庭園

展示室案内


平山郁夫5歳の時の作品「なわとび」

 平山郁夫は昭和5年(1930年)に瀬戸田町で生まれました。物心がつく頃から絵を描くことが好きだったそうで、数多くのスケッチを残しています。第1展示室では平山郁夫の原点として、幼少期から東京美術学校時代までの歩みを辿ることができます。幼い頃の両親とのエピソードや広島での被爆体験、日本画家への道へ進み始めるまでが作品と写真と共に展示されています。現在の瀬戸田の風景とそれほど変わらないスケッチもありますよ。また第1展示室の横には映像展示室があり10分程度の番組を鑑賞して知識を身につけることができます。

 第2展示室は、故郷である瀬戸内しまなみ海道のスケッチ群が展示されています。平成11年(1999年)にしまなみ海道が全線開通したことを記念して、しまなみ海道五十三次という企画で、尾道から今治までの風景が描かれました。室内には、作品と共に平山郁夫自身が書いた、出身地ならではの思い出深いエピソードやスケッチのときの印象などの説明が掲載されています。

 第3展示室では企画展が開催されています。取材時に行われていたのは「平山郁夫の原点シルクロード」です。平山郁夫のライフワークでもあるシルクロードについての企画展で、美術館所蔵のシルクロード作品が一堂に展示されていました。スケッチから求法高僧東帰図のような大作まで幅広くあります。完成した作品だけでなく、作品の設計図もあり、どのような行程を経て描かれたかもわかるようになっています。企画展は定期的にテーマが変わるので、来館するたびに新しい発見があることでしょう。


パネル展示(ギャラリー)

第1展示室

第2展示室(しまなみ海道五十三次)

第3展示室

併設施設も充実


手しぼりみかんジュース

 館内にあるティーラウンジ「オアシス」では各種のデザートやドリンクメニューを楽しむことができます。瀬戸田ならではの手しぼりみかんジュースは、注文を受けてから温州みかんをしぼります。季節により旬の甘夏やレモンなど、使われる柑橘類が変わりますが、柑橘100%の優しい甘さとさわやかな香りが堪能できます。バーミアン地方のミルクティ、チャイはジンジャーがきいていて、歩き疲れた体に元気がみなぎってくるようです。ブレンドコーヒーは焼菓子の砂漠の月付きもあります。近くのお店で焼いたもので、薄いマドレーヌのようなしっとりした食感です。このティーラウンジではドリンクを楽しみながら作品集を見ることもできますよ。

 またミュージアムショップでは、平山郁夫作品のレプリカや絵葉書、色紙、今治タオル、作品集などが販売されています。旅の記念になるものばかりですので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。


チャイ

ティーラウンジ「オアシス」

ミュージアムショップ

今治タオル


施設名 平山郁夫美術館
カテゴリ 観光・見学
エリア 生口島
住所 広島県尾道市瀬戸田町沢200-2
電話 0845-27-3800
料金

一般 800円★
大学・高校生 400円
中・小学生 200円
駐車場 無料
★企画展、特別展により料金が変わります。
※上記料金は取材時のものです。

営業時間 9:00-17:00
入館は16:30まで
年中無休
※作品入替のため臨時閉館することがあります。
交通

瀬戸田港から約1km
車で約3分 自転車で約7分

WEB

公式HP

館内での写真撮影は許可されている場所を除き禁止されていますのでご注意ください。
Loading...
インタビュー
右:総務係 藤井志帆さん
左:総務係 河口昌子さん
スタッフ

 平山先生のふるさとにある美術館です。数多くの作品とともに平山先生が呼吸したのと同じ、瀬戸田の空気も感じてください。

Snapshot

施設入口

パネル展示(ギャラリー)

第2展示室

映像展示

ティーラウンジ「オアシス」

砂漠の月付きブレンドコーヒー

ミュージアムショップ

模写希望の方は受付まで

取材日:2015年1月26日 | Top > どこに行く> 広島側島嶼部 > 平山郁夫美術館


カーソルをあわせてフラッシュする画像はクリックで拡大表示します。

しまなみ海道の旅行・観光情報サイト「しまひと」は地元の旅行会社により運営されています。

運営会社:株式会社西日本観光 企画制作:インバウンド事業部