今治市伊東豊雄建築ミュージアム

観光・見学 大三島

大三島の片隅で・・・


エントランス

 今治市伊東豊雄建築ミュージアムは大三島の南西、海に繋がる斜面にみかん畑が広がる、くねくねした山道の途中にあります。建築美術館に向かう道は、まるで海に飛び込んでいくかのようで、穏やかな瀬戸内海と小さな福島と対岸の大崎上島、建築美術館だけが目に入るすばらしいオープニングです。

 この建築美術館は、ところミュージアム大三島を寄贈した所敦夫氏の提案がきっかけに計画され2011年7月にオープンしました。敷地内には企画展が行われるスティールハットと、伊東氏の元自宅の一部であり、数々の資料やワークショップも開催されるシルバーハットが設置されています。


館内の様子

館内の様子

施設全景

施設敷地内からの風景

地元に溶け込むプロジェクト


シルバーハット(手前)スティールハット(奧)

 島を回る道路からも見えるスティールハットは、多面体を組み合わせた建築物。取材時は、2014年7月から2015年6月まで開催の「日本一美しい島・大三島をつくろうプロジェクト2014」が催されてされていました。これは2012年から取り組まれてきた「日本一美しい島・大三島で暮らすプロジェクト」をベースにしたもので、若い建築家を育てる伊東建築塾の塾生有志が行っています。大三島の魅力を引き出す長期のプロジェクトとして、古い建物の補修や島の文化が実感できる場を作るなどの取り組みです。館内には活動内容やイメージイラストが展示されています。活動を行うにあたって、大三島の人々の自分達の島に対する愛着と誇りの強さに驚いたそうです。島の美しい景色や働く人々などの写真も多くあります。

 地方に目を向ける理由として、都市部だけではなく地方から新しい日本を作っていけるのではないか?という想いもあります。このプロジェクトには、建築家が交渉人として小さな提案からはじめ、何年も続けて少しずつ何かをやってきたいという願いが込められています。

 シルバーハットは屋根があるだけのほとんど屋外のような空間です。室内には国内外のコンペティションで使われたファイルや出版物、模型などが飾られています。屋根の下のスペースは、サイクリストが休憩したり、夕日を眺める素晴らしいスポットでもあります。

 この施設は、建築家の目で拾い上げた大三島の暮らしがまとめられて、新しい予感と大三島の魅力に改めて気づかされる建築美術館です。近年はしまなみ海道国際サイクリングの影響もあり。台湾からの旅行客が増加していますが、台北文創ビルや台中オペラハウスの作者として、伊東氏の名は台湾でも知名度が高く、大勢の台湾人の興味をひいています。


シルバーハット

シルバーハットから見える風景


施設名 今治市伊東豊雄建築ミュージアム
カテゴリ 観光・見学
エリア 大三島
住所 愛媛県今治市大三島町浦戸2418
電話 0897-74-7220
料金 一般 800円
学生 400円
高校生以下または18歳未満 無料
駐車場 無料
※料金は取材時のものです。
開館時間 9:00-17:00
月曜休(祝日の場合は翌日)
年末休
交通 大三島ICから約15km
車で約25分
自転車で約80分
WEB 公式HP
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インタビュー
職員 山田安紀さん

 建物だけでなく、周囲に広がる海と島々までの空間を楽しみにきてください。

Snapshot

館内の様子

館内の様子

施設敷地内

施設敷地内

施設敷地内からの風景

取材日:2014年12月18日 | Top > どこに行く> 愛媛側島嶼部 > 今治市伊東豊雄建築ミュージアム


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