大三島美術館

観光・見学 大三島

近代日本画の美術館


展示室

 大三島美術館は大山祇神社のすぐそばにあります。神殿を連想させる大きな切妻屋根と太い柱が目印です。この美術館は、現代日本画の美術館として1986年に開館しました。日本画家と共に歩み共に成長することを目指し、昭和15年以降に誕生した作家の作品が中心となっています。収蔵点数は約1,000点で、梅原幸雄氏、田渕俊夫氏、中島千波氏、畠中光享氏、松本勝氏、村田茂樹氏などの作品が収蔵されています。

 この美術館では、館蔵品の展示か企画展のどちらかが行われている方式となっていて、2~3ヶ月単位で展示が入れ替わります。企画展は、美術館を訪れる人の裾野を広げるために、ジャンルに捉われない内容のものを実施しています。小さな頃から気軽に美術に触れていただき、大人になっても自然に美術館を訪れてもらえれば、という思いもあるそうです。

 比較的短期間で展示が入れ替わるので、繰り返し足を運んでも新鮮な気持ちで鑑賞できます。展示内容については公式HPに掲載されているので、事前にご確認ください。

田渕俊夫記念展示室


田渕俊夫記念展示室

 開館10周年の1996年には田渕俊夫記念展示室が増設されました。この展示室には作品の制作過程での資料をまとまった形で残したいという思いから、作品の下図や素描も展示されています。作品の制作過程が見られるという、他ではあまり類を見ない、貴重な展示になっています。また田渕氏が使用していた道具や画集もあり、作品について深く知ることもできます。

地元と共に歩む美術館


交流館

 美術館のエントランスになっている交流館は、三角形の高い天井と明るいガラス張りの広い空間です。受付の横には小さなミュージアムショップがあり、作品のポストカードやグッズ、図録などが販売されています。またこの空間を生かして地元の学生達の作品が展示されたり、ワークショップが行われています。

 美術館スタッフの他にも美術館運営を手助けする地域のボランティア団体があり、展示の手伝いや、クリスマスツリーを差し入れてくれたり、達筆な方が新年の挨拶を書いてくれたりなど、大三島ならではの手作りの温かさがあります。

 あまり知られていないポイントですが、美術館の裏には枯山水の広い庭があります。桜、椿、ボタンなど、季節ごとに花が咲き誇ります。館内を鑑賞した後は、ぜひ庭に出てみてください。

 また、同じ大三島にある、ところミュージアム大三島と岩田健母と子のミュージアムは大三島美術館の分館となっています。


交流館

ミュージアムショップ

交流館の裏庭

館内の休憩所


施設名 大三島美術館
カテゴリ 観光・見学
エリア 大三島
住所 愛媛県今治市大三島町宮浦9099-1
電話 0897-82-1234
料金 一般 500円
学生 250円
高校生以下または18歳未満 無料
※料金は取材時のものです。
開館時間 9:00-17:00
月曜休(祝日の場合は翌日)
年末休
交通 大三島ICから約7km
車で約10分
自転車で約30分
駐車場は隣接の公営駐車場(無料)をご利用ください。
WEB 公式HP
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インタビュー
学芸員 稲葉千容さん

 当館では2〜3ヶ月に1度展示が変わるので、何度訪れてもらっても楽しめます。イベントやワークショップの情報をチェックして、美術を見るというより遊びにくる感覚で、気軽に立ち寄ってくださいね。

Snapshot

施設入口

館内の様子

田渕俊夫記念展示室

枯山水

取材日:2014年12月18日 | Top > どこに行く> 愛媛側島嶼部 > 大三島美術館


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