大黒屋飯店

グルメ 今治

今治といえば焼豚玉子飯


焼豚玉子飯

 今治の代表的なB級グルメ、焼豚玉子飯。そして大黒屋飯店といえば焼豚玉子飯!というくらい定着しています。この料理のルーツは今治市内にあった中華料理店、五番閣のまかない飯と言われています。B-1グランプリで上位入賞したこともある今治を代表する料理のひとつです。店主は、大黒屋飯店のラーメンは先代が完成させたものだから、自分は焼豚玉子飯で勝負したいと、様々な工夫をこらしているそうです。

 焼豚に使っている肉は、試行錯誤を繰り返して九州産のバラ肉にたどり着きました。まずは普通に焼豚を作り、食べやすい大きさに切り分けてから再び煮込みます。こうすることでタレがよく染み込み旨味が増します。どんぶりにご飯を盛って、焼豚をのせて、60年以上継ぎ足して使われているタレをまわしかけます。半熟の目玉焼きをのせて、再びタレを回しかけると完成です。

 焼豚玉子飯は、半熟でとろとろの黄身をつぶして、焼豚、ご飯のすべてを混ぜてからいただきます。甘辛いタレ、ごろごろと味わい深い焼豚、まろやかに絡み付く黄身が一体になり、本能を刺激してくれる恍惚的な味わいです。このお店の焼豚玉子飯はスープとネギがセットになっています。ネギはこってりした焼豚玉子飯をさっぱり食べるためのもの。好きなタイミングで入れてみてくださいね。また30円でマヨネーズも追加できます。焼豚玉子飯との相性はぴったりです。

 様々なアイデアを加えた派生メニューもあります。カレー玉子飯はタレにカレーを加えたもので、香辛料のスパイシーな刺激の後にタレの甘辛さが残ります。スパイシーさを前面に打ち出したのは奥さんのアイデアだそうで、濃い味わいの焼豚玉子飯に絶妙な刺激が加わっていますよ。玉天とカレー玉天も焼豚玉子飯の派生メニュー。野菜のみじん切りが入った玉子焼きをのせた焼豚玉子飯で、女性におすすめとのこと。どの焼豚玉子飯も大盛り(200円増し)やミニ(150円引き)ができますよ。


焼豚玉子飯

いろいろな派生メニュー

おいしさの秘密


ラーメン

 定番メニューのラーメンは、愛媛らしいほのかに甘いすっきりしたスープです。メンマも手作りなんですよ。最近人気の唐揚げ定食は、さっくりした食感の鶏もも肉がご飯によく合います。おいしさの秘密を聞いたところ、実はシンプルな作り方が多いのだそう。「レシピを聞いたら『本当にそれだけ!?』って驚きますよ」と笑っていました。焼豚玉子飯もまだ完成ではなくていろいろと試していきたいそうです。

 長年営業している間に、いろいろ大変なこともあったけれど、奥さんに助けてもらいながら頑張って営業していきます、と照れながらも話してくれました。


唐揚げ定食

大きな唐揚げ

三代続く老舗


お店の外観

 大黒屋飯店は三代続く老舗の中華料理店です。初代が60年ほど前にリアカーで営業をはじめ、1980年代には今治港近くでバスを改造した店舗を使い営業していました。島々を結ぶ橋のない時代、今治港は島嶼部を結ぶフェリーや高速船の一大拠点で、毎晩多くのお客さんで賑わったといいます。

 1986年に現在のお店を開いてからは、ずっとこの場所で営業を続けています。現在、お店を切り盛りしているのは三代目です。店主は、実は車やバイク好き。バイク仲間の口コミもあり、遠くは北海道からのライダーが訪れることもあるそうです。店内にはお店を訪れた有名人やメディアの色紙に交じって、ライダーの写真が壁一面に飾られていますよ。


店内の様子

有名人や取材メディアの色紙



施設名 大黒屋飯店
カテゴリ グルメ
エリア 今治
住所 愛媛県今治市喜田村6-1-23
電話 0898-47-1828
料金 焼豚玉子飯 700円
カレー玉子飯 730円
玉天 750円
ラーメン 480円
唐揚げ定食 700円
その他メニュー多数。税別。
※上記価格は取材時のものです。
営業時間 11:00-14:00
17:00-20:00
(木曜日は午後休)
月曜休
交通

JR今治駅から約4km
車で約10分 自転車で約20分

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インタビュー
店主 越智啓一さんと奥様
店主 越智啓一さんと奥様

 当店は60年以上続く老舗で、伝統を守りながら新しい料理にも挑戦しています。焼豚玉子飯以外にも、素材を活かした美味しいメニューを用意していますので、ぜひお越しになってください。

Snapshot

ご飯に焼豚を乗せてたれをかけます

目玉焼きを乗せてさらにたれをかけます

ラーメン

セルフのおでんは今治流

畳席

取材日:2015年1月23日 | Top > どこに行く> 愛媛側陸地部 > 大黒屋飯店


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