のまうまハイランド

観光・見学 今治

日本でここだけのテーマパーク


野間馬

 テーマパークというと大げさですが、のまうまハイランドは、日本で唯一、在来馬を群れで飼育し、公園として整備している施設です。

 在来馬は日本全国に8種あり、その中でも野間馬は最小の種で、平均体高はわずか111cmしかありません。園内で飼育されている野間馬は現在約50頭で、10名のキーパーが飼育に従事しています。

 野間馬は、江戸時代からこの地の農家で育てられていた馬で、体高が121cm以下の馬は無料で農家に払い下げられていたため、小さい馬同士の交配が進み、現在のような小型の馬になったと言われています。


入口

柵ごしに馬と触れ合える

薄幸な在来馬

 馬といえばサラブレッドのようなスマートな馬を思い浮かべるかも知れませんが、日本の在来馬はどれも小型で、時代劇で颯爽と馬を駆る映像は、あくまで演出上のフィクションです。しかし小型でも力は強く、最小の野間馬でも一度に70kgの荷物が運べたと言われています。

 特に小型の野間馬は、足が短く安定しているため、傾斜地での農作業でも安定して働くことができ、優秀な農耕馬でした。しかし、明治維新後は体の大きい軍馬が重用されるようになり、小型馬は繁殖が禁止されました。ひっそりと生き残っていた野間馬ですが、昭和以降は農耕機械の発達もあり、その数は激減し、昭和30年代には日本でわずか6頭しかいなくなりました。

 昭和53年に、松山市で飼育されていた4頭が今治市に寄付され、今治市では「野間馬保存会」を組織して繁殖を続けた結果、現在の頭数まで増やすことができたのです。


馬用ブラシ

毛並みの手入れ中

見て楽しみ、乗って楽しむ


乗馬体験の乗り場

 野間馬の体色は4種類あります。鹿毛は茶色の胴体に足元が黒の配色。青毛は全体が黒、芦毛は全体が白からグレー、栗毛は全体が栗色です。また1頭ごとに名前が付けられていて、放牧場に写真と共に掲示されています。馬の名前は、近くの乃万小学校の野間馬クラブの生徒が付けているそうです。

 3歳から小学生までで体重が35kg以下の子供であれば乗馬体験もできます。時間や料金は公式ホームページでご確認ください。乗馬用の馬は、繁殖期が終わり、キーパーによって調教された馬ですので、安心して乗ってくださいね。


園内の様子

園内の様子

サイクリングの休憩場所にぴったり


まきば館

 のまうまハイランドは、芝生広場、小動物ふれあい広場、アスレチックジムなどがあり、休日には地元の子供連れのファミリーで賑わいます。園内にある「まきば館」では野間馬に関する資料展示が行われているだけでなく、軽食やおみやげ物も販売されています。

 休日には地元のファミリーで賑わいますが、サイクリングの休憩場所としても最適です。馬と触れ合いながらのんびりと寛げるスポットですよ!


まきば館2階の展示

まきば館1階の売店

園内の様子

アスレチックジム

馬と触れ合うためのお約束

 のまうまハイランドは、いつでも馬と触れ合うことができますが、危険防止のためにいくつか守っていただきたいマナーがあります。

・馬の口元に手を持っていかないようにしてください。野間馬は臆病者なので、手をかむことがあります。特に耳を寝かせている馬は警戒モードなので、触れ合わないようにしましょう。

・勝手にえさを与えないでください。えさを与えると手をかまれる危険があるばかりでなく、馬の健康維持のためにもよくありません。


よく読んでください

園内にある馬の紹介


施設名 のまうまハイランド
カテゴリ 観光・見学
エリア 今治
住所 愛媛県今治市野間甲8
電話 0898-32-8155
料金 入園料 無料
駐車場 無料
営業時間 10:00-18:00
※11月から3月は17:00まで
火曜日、年末年始休み
交通 JR今治駅から約5km
車で約10分
自転車で約30分
WEB 公式HP
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インタビュー
キーパー 大澤恵美さん
スタッフ

 野間馬はとても人懐こい馬です。のんびりと寛げるのまうまハイランドで馬とふれあい、癒されてくださいね!
(大澤さんは左から3番目)

Snapshot

ご飯タイムだよー

馬が集まってきます

馬がどんどん集まってきます

馬がいっぱい

写真撮ってよー

取材日:2014年11月6日 | Top > どこに行く > 愛媛側陸地部 > のまうまハイランド


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